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リスモン調べ:2017年

第4回「離婚したくなる亭主の仕事」調査

2017年4月26日

与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一、以下リスモン)は、第4回「離婚したくなる亭主の仕事」調査結果を発表いたしました。

1.実施概要

調査名称 第4回「離婚したくなる亭主の仕事」調査
調査方法 インターネット調査
調査エリア 全国
期間 2017年1月28日(土)~1月29日(日)
調査対象者 20~49歳の既婚者 女性個人 600人
有効回収数 600サンプル
回答者の属性 性別・年代 平均35.60歳
  20代 30代 40代 合計
既婚女性 200 200 200 600
合計 200 200 200 600
地域
北海道 東北 関東 中部 近畿 中・四国 九州 合計
43 24 239 78 116 38 62 600

2.調査結果

[1] 「離婚したくなる亭主の仕事」/夫の仕事に対する満足度

 調査対象者600名に対し、「夫の仕事に対する不満の有無」を調査したところ、「不満がある」(回答率50.2%)が「不満はない」(同49.8%)を若干上回る結果となった。
 「不満がある」と回答した内訳を年齢別でみると、「30代」(同55.0%)が最も高く、次いで「20代」(同53.0%)、「40代」(同42.5%)の順となり、40代のみが半数を割る結果となった。年齢別では、前回と概ね同様の傾向となった。
 夫の年収別に不満の有無を集計したところ、「300万円未満」(回答率65.1%)が最も不満が高く、次いで「300万円以上400万円未満」(同64.5%)、「400万円以上500万円未満」(同62.1%)と、年収が低くなるほど不満の度合いが高まっており、特に年収500万円未満の層において、高い不満が見られる結果となった。この傾向は、世帯年収別においても同様の傾向が見られる。

 続いて、「夫に対する転職希望の有無」を調査したところ、「転職して欲しいと思わない」(回答率70.0%)が「転職して欲しい」(回答率30.0%)を大きく上回る結果となった。
 「転職して欲しい」と回答した内訳を年齢別でみると、「20代」(同37.5%)が最も高く、次いで「30代」(同30.0%)、「40代」(同22.5%)の順となり、年代が上がるに連れて夫に対する転職希望が低くなる傾向が見られた。
 夫の年収別に転職希望の有無を集計したところ、「300万円未満」(回答率47.0%)が最も高く、次いで「300万円以上400万円未満」(同43.9%)、「400万円以上500万円未満」(同34.8%)と、年収が低くなるほど転職希望が高まっている。この傾向は、世帯年収別においても概ね同様の傾向が見られ、特に年収400万円未満の層においては、半数近くの妻が夫に転職して欲しいと考えていることがわかる結果となった。

 さらに「夫の仕事を原因とする離婚意識の有無」を調査したところ、「夫の仕事が原因で離婚したい」と考えている妻が全体の8.2%存在していることが明らかとなった。
 「離婚したい」と回答した内訳を年齢別でみると、「40代」(同8.5%)が最も高いものの、「20代」、「30代」(同8.0%)と回答率に大きな差はなく、年齢による傾向はさほど見られない結果となった。
 夫の年収別に離婚意識の有無を集計したところ、「300万円未満」(回答率16.9%)が最も高く、次いで「300万円以上400万円未満」(同10.3%)、「500万円以上600万円未満」(同7.4%)と、年収が低くなるほど離婚意識が高まっている傾向が見られる結果となった。世帯年収別においても同様の傾向が見られる。

 総じて、夫の仕事に対する不満は、年収と高い相関性があり、特に世帯年収が400万円未満の家庭においては、夫の仕事に不満の矛先が向けられやすい傾向にあることがうかがえる結果となった。(図表A

 「夫の仕事に対する満足度」を業種別に集計したところ、「不満」、「転職希望」、「離婚意識」のいずれにおいても高い回答率となったのは、「食品製造業」、「運輸業」、「小売業」、「飲食店、宿泊業」、「娯楽業」、「医療、福祉」であった。
 中でも、「運輸業」と「小売業」は、前回調査に引き続き高い不満を持たれる業種として挙がっていることを考慮すると、妻から不満を持たれやすい業種になっているといえよう。(図表B

図表A 第4回「離婚したくなる亭主の仕事」調査/夫の仕事に対する満足度 年齢・年収別(n=600)
  夫の仕事に
不満がある
夫に転職して
欲しい
夫の仕事が原因で
離婚したい
今回 前回 今回 前回 今回 前回
全体 50.2% 48.3% 30.0% - 8.2% 6.7%
年代 20代 53.0% 51.0% 37.5% - 8.0% 5.0%
30代 55.0% 54.0% 30.0% - 8.0% 7.0%
40代 42.5% 40.0% 22.5% - 8.5% 8.0%
夫の年収 300万円未満 65.1% 50.0% 47.0% - 16.9% 28.6%
300万円~400万円 64.5% 65.2% 43.9% - 10.3% 10.6%
400万円~500万円 59.3% 62.1% 34.8% - 6.7% 5.2%
500万円~600万円 42.1% 38.3% 23.2% - 7.4% 3.3%
600万円~800万円 37.3% 42.9% 15.5% - 4.5% 3.6%
800万円~1,000万円 20.9% 25.0% 14.0% - 4.7% 10.0%
1,000万円~1,500万円 36.4% 0.0% 9.1% - 0.0% 0.0%
1,500万円以上 0.0% 0.0% 0.0% - 0.0% 0.0%
世帯年収 300万円未満 67.2% 50.0% 44.8% - 19.0% 11.1%
300万円~400万円 64.7% 66.7% 47.1% - 10.6% 8.8%
400万円~500万円 57.3% 64.8% 38.5% - 6.8% 9.3%
500万円~600万円 47.9% 37.7% 24.8% - 8.5% 4.9%
600万円~800万円 45.9% 45.6% 22.2% - 5.2% 3.5%
800万円~1,000万円 21.8% 32.4% 12.7% - 3.6% 8.8%
1,000万円~1,500万円 36.0% 20.0% 8.0% - 4.0% 0.0%
1,500万円以上 12.5% 0.0% 12.5% - 12.5% 0.0%

太字は全体の回答率を超える数値

図表B 第4回「離婚したくなる亭主の仕事」調査/夫の仕事に対する満足度 業種別(n=600)
  夫の仕事に
不満がある
夫に転職して
欲しい
夫の仕事が原因で
離婚したい
今回 前回 今回 前回 今回 前回
全体 50.2% 48.3% 30.0% - 8.2% 6.7%
夫の業種 農業 0.0% 0.0% 0.0% - 0.0% 0.0%
漁業 100.0% 0.0% 0.0% - 0.0% 0.0%
鉱業 66.7% 40.0% 33.3% - 0.0% 0.0%
建設業 48.9% 37.0% 37.8% - 8.9% 0.0%
食品製造業 78.9% 33.3% 31.6% - 10.5% 0.0%
資材製造業 50.0% 63.6% 30.8% - 7.7% 18.2%
機械器具製造業 34.1% 47.4% 18.2% - 2.3% 10.0%
その他製造業 44.7% 29.1% 21.1% - 7.9% 4.3%
電気・ガス・熱供給・水道業 27.8% 60.0% 22.2% - 11.1% 20.0%
情報通信業 41.9% 26.7% 25.8% - 6.5% 0.0%
運輸業 76.9% 73.7% 32.7% - 15.4% 15.8%
卸売業 45.2% 91.7% 32.3% - 0.0% 8.3%
小売業 61.9% 73.3% 42.9% - 9.5% 20.0%
金融・保険業 25.9% 42.9% 7.4% - 11.1% 0.0%
不動産業 46.2% 40.0% 23.1% - 15.4% 0.0%
専門サービス業 60.0% 66.7% 50.0% - 0.0% 0.0%
飲食店、宿泊業 70.4% 83.3% 55.6% - 14.8% 0.0%
娯楽業 63.6% 0.0% 81.8% - 18.2% 0.0%
教育、学習支援業 42.3% 50.0% 19.2% - 7.7% 0.0%
医療、福祉 57.6% 42.9% 45.5% - 12.1% 7.1%
その他サービス業 45.2% 47.8% 22.6% - 6.5% 8.7%
公務 36.4% 32.4% 0.0% - 0.0% 2.9%
その他 52.6% 54.5% 40.4% - 7.0% 11.1%

太字は全体の回答率を超える数値

[2] 「離婚したくなる亭主の仕事」/夫の仕事に対する不満理由

 「夫の仕事に不満がある」と回答した理由について集計したところ、最も多かった理由は、「給料が低い」(回答率75.7%)であり、次いで「残業が多い」(同33.9%)、「福利厚生が不十分」(同21.3%)の順となり、上位3項目は、前回と同様の結果となった。
 不満理由について、年代別に見ると、「給料が低い」という不満は全ての年代において70%以上の回答率であるのに対して、「残業が多い」という不満は、20代から40代へと年代が高まるにつれて不満度が低下していくことが分かる。(図表C

 年収別の不満理由に見ると、「給料が低い」という不満は、「500万円未満」の層においては、80%以上の回答率を有しているが、「500万円以上」の層では、徐々に不満度が低下し、「1,000万円以上」になると大幅に低下する結果となっている。一方で、「残業が多い」という不満においては、「500万円以上1,000万円未満」の層で高い回答率になる傾向があることを考慮すると、平均年収415万円(※)を超える給料は得られているものの、業務量に見合った対価としては不満がある様子がうかがえる。(図表D
 ※国税庁「民間給与実態統計調査」2014年版

 夫の仕事に対する満足度別の不満理由を集計したところ、「不満」、「転職希望」、「離婚意識」のいずれにおいても高い回答率となったのは、「給料が低い」であった。その他の項目が「不満」から「離婚意識」まで直結する傾向が薄い中で、「給料が低い」だけは、「夫の仕事が原因で離婚したい」と回答した人の75.5%が不満理由として挙げていることを考慮すると、妻にとって夫の収入の多寡が如何に重要な要素となっているかがうかがえよう。(図表E

図表C 第4回「離婚したくなる亭主の仕事」調査/不満理由(年齢別)(n=301/複数回答)
  女性全体 20代 30代 40代
今回 前回 変動
給料が低い 75.7% 73.1% 2.6Pt. 76.4% 73.6% 77.6%
残業が多い 33.9% 40.0% -6.1Pt. 40.6% 31.8% 28.2%
福利厚生が不十分 21.3% 22.8% -1.5Pt. 28.3% 20.0% 14.1%
将来性が感じられない会社 20.6% 15.9% 4.7Pt. 22.6% 17.3% 22.4%
休みが少ない 18.3% 21.4% -3.1Pt. 19.8% 17.3% 17.6%
勤務形態が不規則 15.6% 19.3% -3.7Pt. 12.3% 14.5% 21.2%
ブラック企業 14.3% 11.7% 2.6Pt. 13.2% 15.5% 14.1%
土日休みではない 14.3% 15.2% -0.9Pt. 15.1% 16.4% 10.6%
周囲と生活のペースが異なる 9.3% 6.9% 2.4Pt. 8.5% 10.9% 8.2%
転勤が多い 6.6% 7.6% 7.7Pt. 7.5% 6.4% 5.9%
雇用形態が正社員ではない 6.6% 2.8% 3.8Pt. 7.5% 6.4% 5.9%
出張などで不在が多い 5.0% 4.1% 1.9Pt. 4.7% 8.2% 1.2%
清潔感がない 2.0% 4.1% -2.1Pt. 3.8% 3.6% 7.1%
企業のイメージが悪い 1.3% 2.1% 1.9Pt. 1.9% 2.7% 1.2%
居住環境(社宅など)が悪い 1.0% 2.1% -1.1Pt. 0.9% 0.9% 2.4%
その他 5.0% 4.1% 0.9Pt. 0.0% 0.9% 2.4%

太字は上位3項目

図表D 第4回「離婚したくなる亭主の仕事」調査/不満理由(年収別)(n=301/複数回答)
  女性
全体
夫の年収
300万円
未満
300万円~400万円 400万円~500万円 500万円~600万円 600万円~800万円 800万円~1000万円 1000万円~1500万円 1500万円
以上
給料が低い 75.7% 85.2% 82.6% 82.5% 77.5% 53.7% 44.4% 25.0% -
残業が多い 33.9% 25.9% 34.8% 31.3% 42.5% 36.6% 55.6% 25.0% -
福利厚生が不十分 21.3% 18.5% 30.4% 20.0% 17.5% 19.5% 11.1% 12.5% -
将来性が感じられない
会社
20.6% 20.4% 24.6% 22.5% 15.0% 17.1% 22.2% 12.5% -
休みが少ない 18.3% 9.3% 23.2% 16.3% 27.5% 22.0% 0.0% 12.5% -
勤務形態が不規則 15.6% 13.0% 21.7% 12.5% 17.5% 14.6% 22.2% 0.0% -
ブラック企業 14.3% 11.1% 18.8% 12.5% 17.5% 12.2% 22.2% 0.0% -
土日休みではない 14.3% 11.1% 15.9% 12.5% 22.5% 17.1% 0.0% 0.0% -
周囲と生活のペースが
異なる
9.3% 14.8% 4.3% 13.8% 10.0% 4.9% 0.0% 0.0% -
転勤が多い 6.6% 5.6% 5.8% 2.5% 5.0% 19.5% 0.0% 12.5% -
雇用形態が正社員では
ない
6.6% 13.0% 8.7% 7.5% 2.5% 0.0% 0.0% 0.0% -
出張などで不在が多い 5.0% 1.9% 2.9% 7.5% 2.5% 7.3% 11.1% 12.5% -
清潔感がない 2.0% 0.0% 4.3% 2.5% 0.0% 2.4% 0.0% 0.0% -
企業のイメージが悪い 1.3% 1.9% 1.4% 2.5% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% -
居住環境(社宅など)が
悪い
1.0% 0.0% 0.0% 1.3% 0.0% 4.9% 0.0% 0.0% -
その他 5.0% 5.6% 8.7% 4.9% 0.0% 2.4% 0.0% 12.5% -

太字は上位3項目

図表E 第4回「離婚したくなる亭主の仕事」調査/不満理由(n=不満301、転職180、離婚49/複数回答)
  夫の仕事に
不満がある
夫に転職して
欲しい
夫の仕事が原因で
離婚したい
給料が低い 75.7% 68.9% 75.5%
残業が多い 33.9% 35.6% 18.4%
福利厚生が不十分 21.3% 20.6% 20.4%
休みが少ない 20.6% 25.0% 16.3%
勤務形態が不規則 18.3% 14.4% 20.4%
将来性が感じられない会社 15.6% 22.8% 18.4%
土日休みでない 14.3% 13.9% 8.2%
ブラック企業 14.3% 19.4% 20.4%
転勤が多い 9.3% 8.3% 8.2%
周囲と生活のペースが異なる 6.6% 8.3% 8.2%
出張などで不在が多い 6.6% 6.1% 4.1%
清潔感がない 5.0% 3.3% 6.1%
雇用形態が正社員ではない 2.0% 8.3% 6.1%
企業のイメージが悪い 1.3% 5.0% 6.1%
居住環境(社宅など)が悪い 1.0% 2.8% 2.0%
その他 5.0% 4.4% 8.2%

太字は上位3項目

[3] 「離婚したくなる亭主の仕事」/夫の勤務勤め先に対するブラック企業意識

 夫の勤務先に対するブラック企業意識の有無を調査したところ、「夫の勤務先はブラック企業だと思う」と考えている妻が24.8%存在していることが判明した。実に4人に1人が、自分の夫はブラック企業に勤めていると考えているということになる。この結果は、先般行った第4回「仕事・会社に対する満足度」調査において、働き手の4人に1人が自らの勤務先をブラック企業だと感じているという結果になったことと、奇しくも一致している。(図表FG
 年齢別にみると「20代」(回答率31.0%)、「30代」(同23.5%)、「40代」(同20.0%)と、年齢層が低いほど、回答率が高くなる傾向が見られる。
 また、夫の仕事に対する満足度別にブラック企業意識を集計したところ、夫の勤務先がブラック企業だと思っている妻においては、「不満」、「転職希望」、「離婚意識」の全てにおいて、全体数値よりも高い回答率となっており、夫の勤務先がブラック企業であることと、夫の仕事に対する不満との間に明らかな相関性があることがうかがえる結果となった。(図表H

図表F 第4回「離婚したくなる亭主の仕事」調査/夫の勤務先に対するブラック企業意識(n=600)
  夫の勤務先は
ブラック企業だと思う
夫の勤務先は
ホワイト企業だと思う
全体 24.8% 75.2%
年代 20代 31.0% 69.0%
30代 23.5% 76.5%
40代 20.0% 80.0%

太字は全体の回答率を超える数値

図表G 第4回「仕事・会社に対する満足度」調査/勤務先に対するブラック企業意識(n=600)
  勤務先は
ブラック企業だと思う
勤務先は
ホワイト企業だと思う
全体 26.5% 73.5%
図表H 第4回「離婚したくなる亭主の仕事」調査/ブラック企業意識×満足度(n=不満301、転職180、離婚49/複数回答)
  夫の仕事に
不満がある
夫に転職して
欲しい
夫の仕事が原因で
離婚したい
全体 50.2% 30.0% 8.2%
夫の勤め先は
ブラック企業だと思う
79.9% 59.7% 17.4%
夫の勤め先は
ホワイト企業だと思う
40.4% 20.2% 5.1%

太字は全体の回答率を超える数値

[4] 「離婚したくなる亭主の仕事」/夫の勤務先がブラック企業だと思う理由

 「夫の勤務先はブラック企業だと思う」と回答した理由について調査したところ、「サービス残業が多い」(回答率54.4%)が最も高く、次いで「有給休暇を取得できない」(同49.7%)、「休日出勤が多い」(回答率31.5%)の順となった。
 年齢別においては、30代、40代の上位回答が全体と同様の傾向であったのに対して、20代では「有給休暇を取得できない」(同56.5%)が最も高く、「サービス残業が多い」(同50.0%)が次ぐ結果となった。(図表I

図表I 第4回「離婚したくなる亭主の仕事」調査/ブラック企業だと思う理由(n=149/複数回答)
  女性全体 20代 30代 40代
サービス残業が多い 54.4% 50.0% 63.8% 50.0%
有給休暇を取得できない 49.7% 56.5% 48.9% 40.0%
休日出勤が多い 31.5% 37.1% 27.7% 27.5%
社内のハラスメント行為が多い 12.8% 12.9% 12.8% 12.5%
条例や法令等を遵守していない 6.0% 4.8% 4.3% 10.0%
異常なノルマ設定 5.4% 4.8% 8.5% 2.5%
商品・サービス品質等で
顧客を欺いている
2.7% 4.8% 2.1% 0.0%
その他 9.4% 4.8% 12.8% 12.5%

太字は上位2項目

3.総評

まとめ

 近年、離婚に関して「3組に1組が離婚している」、「2分に1組が離婚している」などと言われ、離婚率の上昇が注目されている。本調査は、夫や妻の仕事が、婚姻関係にどの様程度の影響を与えているかを調査したものである。
 今回の調査結果において、夫の仕事に対して、妻の約半数は不満を有している。そして、妻の30%が夫に転職して欲しいと思っており、10%近い割合で夫の仕事が原因で離婚したいと思っていることが明らかになった。これらの数値を少ないと感じるか多いと感じるかは、人によって分かれるところであろう。
 本アンケート結果から読み取れることとしては、夫の仕事に対する妻の満足度は「夫の収入」に大きく左右されており、平均的な収入水準にある家庭では、夫の仕事を原因とした離婚意識が低くなる、という結果から、「亭主がまじめに働いて、人並みの生活を送れていれば、妻が離婚を考えることは少ない」ということが考えられる。
 また、夫の勤務先に対して、「サービス残業が多い」、「休日出勤が多い」ことを理由に、ブラック企業だと思っている妻の多くは、「こんなに働いているのに、全然裕福な生活ができない。」という不満を持っていると考えられるが、その一方で、「でも、それは周りの家も同じだから仕方がない。」と感じているために、妻の離婚意識は不満感に比べれば低くなっていると考えられよう。
 とは言え、仕事が原因で離婚したいと考えている妻が10%近くいることも事実である。仕事のせいで離婚したいと言われぬように、亭主自身が働き方を意識することは必要なのであろうが、一方で、勤務先である企業側もサービス残業の撲滅や休日出勤の低減などに努め、自社の社員が家族から不満を持たれない労働環境を作っていくことにも期待したい。

本編はダイジェスト版です。詳細な内容は、こちらよりご覧いただけます。

リスモン情報

リスモン調べとは

 リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。
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 2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
 リスモングループ法人会員数は、2016年12月末時点で10,715(内、与信管理サービス等5,446、ビジネスポータルサイト等3,057、その他2,212)となっております。

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