2019年度「事業継続計画(BCP)」の訓練実施のご報告~震災の発生を想定し、サービス停止の案内と復旧の訓練を実施
2019年度「事業継続計画(BCP)」の訓練実施のご報告
震災の発生を想定し、サービス停止の案内と復旧の訓練を実施
与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(以下リスモン、本社:東京都中央区、http://www.riskmonster.co.jp/)は、サービスの安定的な提供と障害発生時迅速対応を行うため、2019年8月10日(土)~11日(日)に事業継続計画(BCP)に基づいた「障害復旧訓練」を実施しましたことをご報告申し上げます。
リスモングループが提供するサービスは、会員様の事業活動の根幹にかかわるツールとなっております。そのためサービスの提供や事業継続に支障をきたす危機的な事象が発生した場合でも重要なサービスを継続あるいは早期復旧することが求められています。よってリスモンでは、2003年に事業継続計画(BCP)を策定しており、それ以来、毎年8月に訓練を実施し、見直しを継続的に行っております。
今回は、お知らせメールのテスト送信による連絡網の確認、サービスシステムにおける重要箇所の障害を仮定した二重化構成機能による切り替え、バックアップシステムへの切り替えなどについて事業継続計画に沿った訓練を実施いたしました。その内容は概ね、以下の通りです。
・サービス停止発生時における社内連絡体制の確認
・障害発生時のホームページならびにお知らせメール配信テストの実施
・サービスシステムにおいて二重化構成が機能しサービスが継続されることを確認
・基幹データベース故障の想定に対する代替機器への切り替えテストの実施
・通常システムから代替システムへの切り替えによりサービスが継続されることを確認
・バックアップデータを用いてシステム復旧ができることを確認
・復旧時における社内連絡体制の確認
リスモングループは、今回の訓練とそれに基づくBCPの見直しを行うことによって、有事の際でもサービス提供を継続できるように努め、会員様への供給責任を果たしてまいります。
事業継続計画(BCP)とは
災害時に特定された重要業務が中断しないこと、また万一事業活動が中断した場合に目標復旧時間内に重要な機能を再開させ、業務中断に伴う顧客取引の競合他社への流出、マーケットシェアの低下、企業評価の低下などから企業を守るための経営戦略。バックアップシステムの整備、バックアップオフィスの確保、安否確認の迅速化、要員の確保、生産設備の代替などの対策を実施する(Business Continuity Plan: BCP)。ここでいう計画とは、単なる計画書の意味ではなく、マネジメント全般を含むニュアンスで用いられている。マネジメントを強調する場合は、BCM(Business Continuity Management)とする場合もある。(内閣府ホームページより)
リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要にサービス分野を拡大し、各事業部門・子会社(与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービス)ごとに取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2019年6月末時点で12,281(内、与信管理サービス等6,217、ビジネスポータルサイト等3,184、その他2,880)となっております。
ホームページ : https://www.riskmonster.co.jp/
本件に関するお問合せ先
リスクモンスター株式会社 カスタマーセンター 広報担当
〒103-0027 東京都中央区日本橋2-16-5 RMGビル
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