大規模地震の発生を想定した「事業継続計画（ＢＣＰ）」の訓練実施のご報告

　与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(以下 リスモン、本社：東京都千代田区)は、2013年８月10日から11日にかけて、大規模地震の発生を想定した事業継続計画の訓練を実施しましたことをご報告申し上げます。

　リスモンが提供する与信管理サービスは、会員様の事業活動の根幹にかかわるツールとなっていることから、サービスの提供や事業継続に支障をきたす危機的な事象が発生した場合でも、重要なサービスの継続あるいは早期復旧を行うべく、2003年以来、事業継続計画（BCP）を策定しております。また、毎年８月には訓練を実施し、その見直しを継続的に行っております。

　今回は、大規模地震が発生したとの仮定のもとに、事業継続計画に沿った訓練を行いました。その内容は概ね、以下の通りです。

・ 全グループ社員が安否確認ツールを用いて応答訓練
・ サービス用システムについて２系統あるうちの１系統が故障してもサービス継続されることの確認
・ 防災士による防災研修と止血法の実地訓練
・ 社内に滞在することを想定した備蓄している食糧、飲料水の供給訓練

　サービス提供会社にとって、有事の際でも事業を継続することは社会的な使命と考えております。今回のような訓練、そしてそれに基づく計画の見直しを継続することによって、より確実なものにし、会員様への供給責任を果たしてまいります。

与信管理サービスについて

　リスモンが提供している与信管理サービスでは、会員共通の画面で格付や与信限度額等の与信管理指標などを提供するライトパックや、会員様の取引先信用状況を常時モニタリングし、異変があればすぐにお知らせするサービスを組み込んだスタンダードパック、リスモンの企業情報に自社情報を追加して独自の顧客管理機能とそれに連動した与信管理決裁システムや社内格付システムを提供するプレミアムパックなど、お客様のニーズに合わせた３種類のコースを提供しております。

リスモンの概要（東京証券取引所ジャスダック上場　証券コード：3768）

　2000年９月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理ASPクラウドサービス、ビジネスポータルサイト（グループウェアサービス等）およびBPOサービスの３つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
　リスモングループ法人会員数は、2013年３月末時点で8,847（内、与信管理サービス等4,720、ビジネスポータルサイト等3,564、その他563）となっております。