2022年度「事業継続計画(BCP)」に基づく障害復旧訓練を実施いたしました ~障害の発生を想定し、テレワーク下における各種案内と復旧の訓練を実施~
法人会員向けに与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一、以下リスモン)は、サービスの安定的な提供と障害発生時の迅速な対応のために、2022年8月5日(金)~6日(土)に事業継続計画(以下、BCP)に基づいた「障害復旧訓練」を実施しましたことをご報告申し上げます。
リスモングループが提供するサービスは、会員様の事業活動の根幹にかかわるツールとなっております。そのため、サービスの提供や事業継続に支障をきたす危機的な事象が発生した場合でも、重要なサービスを継続あるいは早期復旧することが求められます。よってリスモンでは、2003年にBCPを策定し、それ以来、毎年8月に訓練の実施とBCPの見直しを継続的に行っております。
今回は、本年7月5日発表のサイバックスUniv.システム連携用サーバーの個人情報漏えい事故を受けて、障害発生時に影響範囲を特定し、会員毎に適切な通知を実施する観点を追加した新たなシナリオに基づいて、サービスシステム復旧を想定したBCPの訓練を実施いたしました。その概要は、以下の通りです。
・AWSにてAZ障害(広域障害)が発生し、別AZにて稼働を継続させる訓練
・障害の発生個所、データ破損、情報漏洩懸念の有無など、影響範囲の特定
・テレワークを含む体制において、サービス停止が発生した際の社内連絡の確認
・障害発生時における影響範囲、事象を踏まえた、ホームページ掲載やメール配信による会員毎の通知テストの実施
リスモングループは、今回の訓練とそれに基づくBCPの見直しを行うことによって、有事の際でもサービス提供を継続できるように努め、会員様への供給責任を果たしてまいります。
■事業継続計画(BCP)とは
災害時に特定された重要業務が中断しないこと、また万一事業活動が中断した場合に目標復旧時間内に重要な機能を再開させ、業務中断に伴う顧客取引の競合他社への流出、マーケットシェアの低下、企業評価の低下などから企業を守るための経営戦略。バックアップシステムの整備、バックアップオフィスの確保、安否確認の迅速化、要員の確保、生産設備の代替などの対策を実施する(Business Continuity Plan: BCP)。ここでいう計画とは、単なる計画書の意味ではなく、マネジメント全般を含むニュアンスで用いられている。マネジメントを強調する場合は、BCM(Business Continuity Management)とする場合もある。(内閣府ホームページより)
■リスモンの概要(東京証券取引所スタンダード市場上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPクラウドサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要として、教育関連事業(定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」)やビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)、BPOサービス事業、海外事業(利墨(上海)商務信息咨詢有限公司)にサービス分野を拡大し、包括的な戦略で事業を展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2022年3月末時点で14,103(内、与信管理サービス等7,199、ビジネスポータルサイト等3,154、教育事業その他3,750)となっております。
ホームページ:https://www.riskmonster.co.jp/
本件に関するお問合せ先
リスクモンスター株式会社 カスタマーセンター 広報担当
〒103-0027 東京都中央区日本橋2-16-5 RMGビル
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