倒産リスクを判別する格付ロジックを改定 ~金利上昇・物価上昇局面を反映した評価で倒産判別力向上を見込む~
与信管理のリスクモンスター、倒産リスクを判別する格付ロジックを改定
~金利上昇・物価上昇局面を反映した評価で倒産判別力向上を見込む~
法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一、以下リスモン)は、倒産判別力のさらなる向上を目的に、2026年6月21日(日)に「RM格付ロジック」改定を実施することをお知らせいたします。
「RM格付」は、企業を倒産確率の観点からA格~F格の6段階(細分化を含め9段階)に分類した与信管理指標です。その倒産判別力(※)は90%超を維持し、高い精度を誇っています。今回のロジック改定により、さらに0.3ポイントの向上を見込んでいます。
※倒産判別力とは、倒産件数に占めるRM低格付(E格・F格)の割合を示す。

改定の背景
また、金利上昇局面では金融機関の融資姿勢が「貸出量の増加」から「融資先の選別」へ変化し始めており、金融機関によって支援体制に差が生じることも予想されます。こうした環境変化を踏まえ、取引金融機関の観点を含むリスク評価の見直しが求められています。
リスクモンスターでは、当社が保有する豊富な企業情報データと倒産分析データをAI技術で分析し、最新の倒産トレンドや倒産との相関性が高い評価項目を「RM格付」ロジックに反映します。これにより、より柔軟で実態に即した審査基準へアップデートし、会員企業の取引判断における迅速な意思決定支援を強化いたします。
改定のポイント
(1)倒産確率の適時化
経済環境や景気動向の変化により、倒産のトレンドは常に変化しています。2025年3月から2026年3月の1年間で、要警戒水準にある財務指標の倒産確率は、下表のとおり変化しています。この他にも財務指標に基づく倒産トレンドの変化に対応し、最新の倒産実績を継続的に集計・反映することで、格付と倒産確率の乖離が生じないよう格付評価ロジックの調整を行います。

(2)定性分析の強化
倒産との相関性が高いと考えられる評価項目を見直します。特に、主要取引銀行や短期間での本社所在地移転などについて倒産分析を強化した結果、格付精度の向上につながることを確認したため、評価ロジックに反映し、評価の適正化を図ります。
RM格付とは
リスモンが独自に保有する企業データベースを活用し、企業を信用度に応じて6段階(A格~F格、細分化含む9段階)で格付けする与信管理指標です。累計120万社超の倒産分析データに基づき、倒産リスクに特化した独自指標であり、A格は倒産確率がもっとも低く、F格は倒産確率が高い企業と判断ができます。
RM格付は、取引判断の効率化・迅速化に資するツールとして、会員企業から支持されています。現在8,400超の会員企業が導入しており、その倒産判別力は毎月公開しています。

リスクモンスター株式会社について
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPクラウドサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要として、教育関連事業(定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」)やビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)、BPOサービス事業、海外事業(利墨(上海)商務信息咨詢有限公司)にサービス分野を拡大し、包括的な戦略で事業を展開しています。
リスモングループ会員数は、2026年3月末時点で15,042(内、与信管理サービス等8,445、ビジネスポータルサイト等3,015、教育事業等3,085、その他497)となっております。
【会社概要】
社名 :リスクモンスター株式会社
本社所在地 :東京都中央区日本橋2-16-5 RMGビル
代表取締役 :藤本 太一
設立 :2000年9月
上場区分 :東証スタンダード市場(証券コード:3768)
ホームページ:https://www.riskmonster.co.jp/
本件に関するお問合せ先
リスクモンスター株式会社 カスタマーセンター 広報担当
〒103-0027 東京都中央区日本橋2-16-5 RMGビル
TEL:
