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リスモン調べ:2018年

第5回「100年後も生き残ると思う日本企業」調査
製造業強し!日本経済を支える企業として大きな期待!

2018年9月21日

 与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一、以下リスモン)は、第5回「100年後も生き残ると思う日本企業」調査結果を発表いたしました。

調査結果

(1)圧巻のトヨタ自動車!

 第5回「100年後も生き残ると思う日本企業」アンケートのランキング1位は「トヨタ自動車」(回答率38.4%)でした。次いで「本田技研工業(ホンダ)」が2位(同17.0%)、「パナソニック」が3位(同16.0%)となり、以下「ソニー」(同13.2%)、「日産自動車」(同12.2%)、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(同11.7%)、「全日空(ANA)」(同11.7%)、「味の素」(同11.6%)、「日清食品」(同11.4%)と続きました。(図表A

 前回調査との比較では「トヨタ自動車」、「本田技研工業(ホンダ)」の上位2社に変化はなく、第1回調査から5年連続で不動の順位となりました。一方で「日本航空(JAL)」(前回20位→今回11位)、「全日本空輸(ANA)」(前回14位→今回6位)の航空会社2社や「任天堂」(前回23位→今回14位)、「帝国ホテル」(前回27位→今回20位)のランクアップが目立ちました。日本政府が観光政策を推進し、訪日外国人旅行者数が過去最高を記録する中で、インバウンド需要の恩恵を受ける航空会社やホテル、外国人からの人気も高いアニメ・ゲームに関わるゲーム会社などの評価が高まり、日本経済の新たな牽引役として、期待が寄せられていることがうかがえる結果となりました。

業種では自動車製造業3社、電気機器製造業4社、食料品製造業4社など、製造業がトップ20のうち15社を占めています。製造業以外では鉄道業2社、航空運輸業2社がランクインしました。

図表A 第5回「100年後も生き残ると思う日本企業」アンケート/ランキングベスト20(n=1,000/複数回答)
順位 変動 企業名 都道府県 業種 回答率
(0) トヨタ自動車 愛知県 自動車製造業 38.4%
(0) 本田技研工業(ホンダ) 東京都 自動車製造業 17.0%
(+2) パナソニック 大阪府 電気機器製造業 16.0%
(+2) ソニー 東京都 電気機器製造業 13.2%
(▲2) 日産自動車 神奈川県 自動車製造業 12.2%
(▲3) 東日本旅客鉄道(JR東日本) 東京都 鉄道業 11.7%
(+8) 全日本空輸(ANA) 東京都 航空運輸業 11.7%
(+1) 味の素 東京都 食料品製造業 11.6%
(+1) 日清食品 東京都 食料品製造業 11.4%
10 (▲2) サントリー 大阪府 飲食料品等製造業 11.2%
11 (+9) 日本航空(JAL) 東京都 航空運輸業 11.0%
12 (0) キヤノン 東京都 電気機器製造業 10.7%
12 (▲5) 東海旅客鉄道(JR東海) 愛知県 鉄道業 10.7%
14 (+9) 任天堂 京都府 娯楽用具・がん具製造業 10.6%
15 (▲3) TOTO 福岡県 衛生陶器製造業 10.2%
16 (+1) キッコーマン 東京都 食料品製造業 9.7%
17 (+8) 資生堂 東京都 化粧品製造業 9.4%
18 (▲7) ブリヂストン 東京都 ゴム製品製造業 9.3%
18 (+2) 日立製作所 東京都 電気機器製造業 9.3%
20 (+7) 帝国ホテル 東京都 宿泊業 9.1%

(2)「独創性」が急上昇

「100年後も生き残ると思う日本企業」に重視するイメージを聞いたところ「技術力」を挙げる回答が43.3%と最も多く、次いで「製品・商品の品質」(回答率38.0%)となっており、上位2項目までは前回と変わらない結果となりました。3位以下は「独創性」(25.5%)、「ニーズ」(同24.1%)、「経営理念・姿勢」(同21.8%)、「誠実さ」(同20.9%)の順となり、中でも「独創性」が2ランクアップしました。技術力を駆使し、高品質な製品・サービスを提供する企業や独創性のあふれる製品・サービスを展開する企業が100年後も生き残る企業として考えられている結果となりました。(図表B

図表B 第5回「100年後も生き残ると思う日本企業」アンケート/重視するイメージ(n=1,000/複数回答)
今回
順位
前回
順位
変動 重視するイメージ 今回
回答率(%)
前回
回答率(%)
変動幅
→(0) 技術力 43.3 44.5 ▲1.2Pt.
→(0) 製品・商品の品質 38 36.9 +1.1Pt.
↑(+2) 独創性 25.5 21.4 +4.1Pt.
→(0) ニーズ 24.1 23.6 +0.5Pt.
↓(-2) 経営理念・姿勢 21.8 25.4 ▲3.6Pt.
→(0) 誠実さ 20.9 21.1 ▲0.2Pt.
→(0) 業界シェア 20.2 19.9 +0.3Pt.
→(0) サービス力 19.7 17.6 +2.1Pt.
13 ↑(+4) ビジネスモデル 18.7 13.3 +5.4Pt.
10 11 ↑(+1) 歴史・伝統 16.2 16.1 +0.1Pt.
11 12 ↑(+1) 資本力 15.2 16 ▲0.8Pt.
12 ↓(-3) 企業規模 15.2 17.5 ▲2.3Pt.
13 10 ↓(-3) 社会貢献 14.5 17.5 ▲3.0Pt.
14 14 →(0) 勤勉性 12.1 11.6 +0.5Pt.

(3)トップ20のうち8割以上が10年間高格付維持

今回のランキング上位20社の格付推移および創業年数を調査したところ、全体の8割以上が10年間高格付を維持している優良企業に該当していることが判明しました。上位20社の中で100年以上の業歴を有しているのは「パナソニック」、「日産自動車」、「味の素」、「サントリー」、「任天堂」、「TOTO」、「キッコーマン」、「資生堂」、「日立製作所」、「帝国ホテル」の10社であり、上位20社全てが業歴65年を超え、平均業歴は95年という老舗企業群でした。
 また上位20社においては相応の純資産額と自己資本を有していることも確認できます。長い業歴の中で安定した事業基盤、財政基盤を築き上げている企業が100年後も生き残る企業として考えられている結果となりました。(図表CD

図表C 第5回「100年後も生き残ると思う日本企業」/10年間高格付維持企業
順位 企業名 都道府県 業種 10年間
高格付維持
トヨタ自動車 愛知県 自動車製造業
本田技研工業(ホンダ) 東京都 自動車製造業
パナソニック 大阪府 電気機器製造業
ソニー 東京都 電気機器製造業
日産自動車 神奈川県 自動車製造業
東日本旅客鉄道(JR東日本) 東京都 鉄道業
全日本空輸(ANA) 東京都 航空運輸業
味の素 東京都 食料品製造業
日清食品 東京都 食料品製造業
10 サントリー 大阪府 飲食料品等製造業
11 日本航空(JAL) 東京都 航空運輸業
12 キヤノン 東京都 電気機器製造業
12 東海旅客鉄道(JR東海) 愛知県 鉄道業
14 任天堂 京都府 娯楽用具・がん具製造業
15 TOTO 福岡県 衛生陶器製造業
16 キッコーマン 東京都 食料品製造業
17 資生堂 東京都 化粧品製造業
18 ブリヂストン 東京都 ゴム製品製造業
18 日立製作所 東京都 電気機器製造業
20 帝国ホテル 東京都 宿泊業
図表D 第5回「100年後も生き残ると思う日本企業」/ランキングベスト20(単体) 創業年数・純資産額・自己資本比率
順位 企業名 創業年数 純資産額 自己資本比率 決算期
トヨタ自動車 85年 12兆409億円 68.7% 2018/3期
本田技研工業(ホンダ) 72年 2兆782億円 72.9% 2018/3期
パナソニック 100年 1兆3,797億円 31.2% 2018/3期
ソニー 72年 2兆6,870億円 75.3% 2018/3期
日産自動車 107年 2兆5,275億円 50.0% 2018/3期
東日本旅客鉄道(JR東日本) 69年 2兆3,630億円 31.3% 2018/3期
全日本空輸(ANA) 66年 7,965億円 42.2% 2018/3期
味の素 111年 3,651億円 36.9% 2018/3期
日清食品 70年 2,414億円 65.1% 2018/3期
10 サントリー 119年 6,896億円 31.6% 2017/12期
11 日本航空(JAL) 67年 9,930億円 55.3% 2018/3期
12 キヤノン 85年 1兆4,604億円 47.3% 2017/12期
12 東海旅客鉄道(JR東海) 69年 2兆9,299億円 33.6% 2018/3期
14 任天堂 129年 8,997億円 77.3% 2018/3期
15 TOTO 106年 2,193億円 56.6% 2018/3期
16 キッコーマン 100年 895億円 42.3% 2018/3期
17 資生堂 146年 3,347億円 57.4% 2017/12期
18 ブリヂストン 87年 1兆4,417億円 70.2% 2017/12期
18 日立製作所 108年 1兆5,355億円 38.0% 2018/3期
20 帝国ホテル 131年 560億円 72.6% 2018/3期

[総評]

 業歴1,400年超を誇る日本最古の企業「株式会社金剛組」のように、法人は我々人間と異なり、半永久的に存続することが可能です。しかし実際には業歴100年を超える企業の数は全体の0.5%に満たない状態にあり、長きにわたり企業を存続させていくことの難しさを表しています。本アンケート調査はかかる背景のもと今後100年間生き続けることができると思う日本企業のイメージ調査であり、その調査結果をみると「100年後も生き残る」と考えられている企業像は「高い技術力を有し、人々から評価される製品を提供している製造業を中心とした企業」であるということがうかがえます。さらに調査5回目を迎える今回においても過去4回と同様に製造業の上位ランクインが目立っており、日本経済を支える産業として製造業に寄せられる期待が大きいこともうかがえます。
 「人々から評価される製品」を提供し続けることは容易ではありません。本アンケート調査で上位にランクインし、また今年創業100年を迎えた「パナソニック」は、創業初製品であるアタッチメントプラグが100年後の今日においても売れ続けているほか、生活家電、PC、スマートフォンを製造し、人々からの支持を得ています。100年後も生き残るためには100年間の移り変わりの中でニーズや価値観の変化を見定め、先取りする力が必要ではないでしょうか。
 本アンケート調査の上位ランクイン企業を中心に既存の「技術力」、「製品・サービス」に胡坐をかくことなく、これから起こり得る変化を見据え、人々のニーズに柔軟に対応することで、少しでも多くの企業が100年後も活躍していることを願ってやみません。

本編はダイジェスト版です。詳細な内容は、こちらよりご覧いただけます。

実施概要

調査名称 第5回「100年後も生き残ると思う日本企業」調査
調査方法 インターネット調査
調査エリア 全国
期間 2018年8月10日(金)~2018年8月15日(水)
調査対象者 20~59歳の有職者男女個人、60~69歳の男女個人
調査対象企業と選定方法 年間売上2,500億円以上、従業員数5,000人以上の企業200社を抽出
有効回収数 1,000サンプル

リスモン情報

リスモン調べとは

 リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。
 掲載サイトはこちら

リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)

 2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2018年6月末時点で11,548(内、与信管理サービス等5,979、ビジネスポータルサイト等3,068、その他2,501)となっております。

ホームページ:https://www.riskmonster.co.jp/

リスモンの企業格付

本件に関するお問合せ先

リスクモンスター株式会社 カスタマーセンター 広報担当
〒103-0027 東京都中央区日本橋2-16-5 RMGビル
TEL:03-6214-0350 e-mail:press@riskmonster.co.jp

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