第12回「就職したい企業・業種ランキング」発表 ~1位は「地方公務員」、トップ20は国内企業が独占~
第12回「就職したい企業・業種ランキング」発表
~1位は「地方公務員」、トップ20は国内企業が独占~
調査の背景
調査結果サマリー
●1位は「地方公務員」—“安定志向”が継続
●トップ20は製造業が存在感/文理共通人気は2社
●重視する要素は「給与額」が1位、就活は“早期開始”ほど優位
調査概要
・調査方法:インターネット調査
・調査エリア:全国
・期間:2025年11月28日(金)~2026年1月5日(月)
・調査対象者:2027年3月卒業予定の大学3年生男女個人
・調査対象企業と選定方法:各業界の大手企業・組織200社を抽出
・有効回答数:432サンプル
調査結果
(1)トップ20は国内企業が占める/公務員人気は継続
本調査においては、第4回調査以降トップ20にランクインし続けていた「Google」がトップ20圏外となり、トップ20すべてを国内企業が占める結果となりました。また、前回3位の「三井住友銀行」が圏外へと後退し、通信キャリアの「KDDI」と「NTTドコモ」が圏外からTOP20にランクインするなどの変化がみられました。(図表A)

就職したい企業の選択理由を尋ねたところ、1位「地方公務員」、2位「国家公務員」では、「安定している」という意見が多く挙がり、そのほかにも「地元・国に貢献したい」、「教員になりたい」など、自身の夢の実現に関する回答が多くみられました。トップ20内の民間企業においては、「ホワイトそう」、「福利厚生が良い」といった回答や「商品やサービスが好き・興味がある」などの回答が目立ち、労働環境の良さや消費者としての親しみが選択の動機となっている様子が読み取れます。(図表B)


(2)文系・理系共通の人気企業は「任天堂」、「KDDI」
文系では日常生活で馴染みのある商品・サービスを扱う企業のランクインが目立つ一方で、理系ではITインフラ関連企業や製造業など自身が大学で学んだ知識を生かせる業種の企業がランクインしています。(図表C)

(3)業種ランキングは「公的機関・その他」、「IT・情報通信」の順に
「理系」では、「金融」や「メディア」への志向が「文系」に比べて著しく低い結果となり、大学で学んだ知識をどの分野で活かすかが表れる結果となっています。(図表D)

(4)前回に引き続き、「給料額」、「勤務地」、「福利厚生」は優勢

(5)「大学3年生前期」までの就活開始で、約9割が内々定を獲得

さらに、就職活動開始時期ごとの就職活動進捗状況を調査したところ、「大学1,2年生」開始の6割以上、および「大学3年生前期」開始の約2割が「内々定を得ている」など進捗度が高いのに対して、「大学3年生後期」開始や「大学4年生」開始では、「企業説明会」や「自己分析、業界等研究」に留まっている様子がうかがえます。(図表G)

総評
リスモン情報
リスモン調べとは
リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。
掲載サイトはこちら https://www.riskmonster.co.jp/rm-research/
リスモンの概要(東京証券取引所スタンダード市場上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPクラウドサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要として、教育関連事業(定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」)やビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)、BPOサービス事業、海外事業(利墨(上海)商務信息咨詢有限公司)にサービス分野を拡大し、包括的な戦略で事業を展開しております。
リスモングループ会員数は、2025年9月末時点で14,710(内、与信管理サービス等8,072、ビジネスポータルサイト等3,034、教育事業等3,079、その他525)となっております。
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