【速報】2025年中国自動車業界、販売3,440万台で過去最高 ~新エネルギー車の販売拡大が好調、今後の課題とは~
【速報】2025年中国自動車業界、販売3,440万台で過去最高
~新エネルギー車の販売拡大が好調、今後の課題とは~
法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一、以下リスモン)は、「中国自動車業界速報2025年」を発表いたしました。
調査の背景
調査結果サマリー
調査結果
*中国自動車業界の好調要因*
2025年における中国の自動車輸出は、709.8万台(前年比+21.1%)となり初の700万台を突破しました。そのうち、ガソリン車では前年比-2.0%となり停滞気味であるのに対して、NEV輸出台数は前年比で約2倍となり、輸出全体の3分の1を占めるまでに拡大しました。中国の自動車輸出は、従来のガソリン車中心からNEV中心へと移行しつつあります。(図1)



*中国自動車市場での各国メーカーの状況*
2025年における中国国内で生産された乗用車の販売台数3,010万3,000台に対して、中国系メーカーの市場シェアは69.5%となり、中国国内の販売シェアを伸ばしています。他方、外資系メーカーの市場シェアは、ドイツ系が前年比2.5ポイント減、日系が1.5ポイント減、米国系が0.5ポイント減、韓国系が0.1ポイント減といずれもシェアが縮小しています。(図4)

NEVシフトや価格競争などの厳しい市場環境の中で、トヨタは新型NEVの投入が販売を下支えしました。中国市場の主戦場となるNEVへの対応力や価格競争力の差が、各社の明暗を分ける結果となったと考えられます。

*中国自動車業界の今後の課題*

中国自動車業界は、「電動化・知能化・ネットワーク化・共有化」を軸に技術革新を加速させたことで、L2レベルの運転支援機能を搭載した乗用車の普及率は64%に達し、L3レベルの自動運転も商業化を実現しました。
一方で、技術革新が競争力に直結する局面では、開発投資の継続に加え、ソフト面・ハード面の安全対策や品質、データ規制対応まで含めた量産・運用体制を整えられるかが、各社の生存と収益性を左右するとみられます。
まとめ
一方で、世界的な貿易摩擦や価格競争の激化、資金繰りの逼迫など、構造的な課題も顕在化しており、自動車業界の持続的な成長には一層の戦略的対応が求められます。
リスモンでは、今後も中国自動車市場をはじめとする海外主要業界の動向を継続的に分析し、企業の与信管理や海外取引判断に役立つ情報を提供してまいります。
リスモン情報
リスモン調べとは
リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。
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2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPクラウドサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要として、教育関連事業(定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」)やビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)、BPOサービス事業、海外事業(利墨(上海)商務信息咨詢有限公司)にサービス分野を拡大し、包括的な戦略で事業を展開しております。
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