第7回「隣の芝生(企業)は青い」調査 ~知人・友人の勤務先を「羨ましい」と感じる人が41.3%、前回から8.0ポイント増加~
第7回「隣の芝生(企業)は青い」調査
~知人・友人の勤務先を「羨ましい」と感じる人が41.3%、前回から8.0ポイント増加~
法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一、以下リスモン)は、第7回「隣の芝生(企業)は青い」調査結果を発表いたしました。
調査の背景
自分のものより、他人のものの方が良く見えることの例えとして、「隣の芝生は青く見える」という表現があります。今回は、自身が勤める企業と比べて、知人・友人の勤務先がどれほど「青く見えているのか」について、20~59歳の男女800名を対象にアンケート調査を実施しました。
調査結果サマリー
●知人・友人の勤務先を「羨ましい」と感じたことがある人は41.3%となり、前回調査から8.0ポイント増加
●羨ましい勤務先ランキングは「地方公務員」「国家公務員」「トヨタ自動車」が7回連続でトップ3を維持
●羨ましい理由は「給料が高い」が63.9%で最多。次いで「福利厚生」「会社の安定性」が続き、調査開始以来トップ3は不変
●自身の仕事・勤務先への満足度が低い人ほど、知人・友人の勤務先を羨ましく感じる傾向がみられた
▼本調査の詳細は、「リスモン調べ」掲載サイトよりご覧いただけます。
https://www.riskmonster.co.jp/study/research/
▼動画版はこちら 「YouTube リスモンちゃんねる」
https://youtu.be/mg-0slu3WjM
調査概要
・調査名称:第7回「隣の芝生(企業)は青い」調査
・調査方法:インターネット調査
・調査エリア:全国
・調査期間:2026年3月5日(木)~3月6日(金)
・調査対象者:20~59歳の男女個人 800人
・有効回収数:800サンプル
調査結果
(1)知人・友人の勤務先を羨ましく思わない人は約6割も、減少傾向続く
「知人や友人の勤め先に対する羨望の有無」を調査したところ、「羨ましいと感じたことがある(以下、羨ましい)」(回答率41.3%)が「羨ましいと感じたことはない(以下、羨ましくない)」(同58.8%)を下回り、約6割の人が知人・友人の勤務先を羨ましいとは感じていないことが明らかとなりました。一方で、前回2023年第6回調査から「羨ましくない」は7.9ポイント低下し、第5回以降3回連続で低下していることから、「羨ましい」と感じる人の割合は増加傾向にあることがわかりました。
回答者別に、「性別」、「婚姻」、「企業規模」などの分類で集計したところ、性別「女性」(同48.0%)、婚姻「既婚」(同46.2%)、企業規模「ベンチャー企業」(同54.5%)において、他者を大きく上回る水準で「羨ましい」と回答しており、羨望度が高い傾向が表れました。(図表A)

(2)「地方公務員」「国家公務員」「トヨタ自動車」が7回連続トップ3
知人・友人の勤め先を羨ましいと感じている人に対して、「羨ましいと思う勤務先」を調査したところ、1位「地方公務員」(回答率14.7%)、2位「国家公務員」(同12.8%)、3位「トヨタ自動車」(同3.9%)、4位「伊藤忠商事」(同3.1%)、5位「NTTドコモ」(同2.9%)となりました。「地方公務員」、「国家公務員」、「トヨタ自動車」は、第1回調査から7回連続でトップ3を守り続けており、「公務員」に対する羨望度の高さと、民間企業における「トヨタ自動車」の安定感が表れています。(図表B)

(3)羨ましい理由の1位は「給料」、2位「福利厚生」、3位「会社の安定性」
知人・友人が勤める企業について、羨ましいと感じる理由を調査したところ、「給料が高い」(回答率63.9%)が最も多く、次いで「福利厚生が充実している」(同44.5%)、「会社に安定性がある」(同38.5%)、「休みが取りやすい」(同27.2%)、「会社の知名度が高い」(同27.0%)となり、上位5項目は前回調査と同様の順位となりました。特に、上位3項目は、調査開始以降7回連続でトップ3を独占し、根強く羨ましいと感じる要素となっています。
また、「給料が高い」が年収別の全区分で最多回答となっており、自身の年収水準に関わらず、高収入であることが羨望を感じる大きな要因とうかがえます。(図表C)

(4)勤務先への満足度が低い人ほど、隣の芝生が青く見える傾向に
自身の仕事・勤務先への満足度を調査したところ、自身の仕事に「満足していない」と回答した人の6割超が、「羨ましい」と回答していることから、仕事に対する満足度が低い人は、知人・友人が勤める企業を羨ましく感じやすい傾向にあるといえます。(図表D)
「満足していない」人の羨望の有無を属性別に集計したところ、性別「女性」(回答率51.3%)、世代「30代」(同52.6%)、婚姻「既婚」(同50.8%)、職業「公務員」(同53.3%)の4項目において、図表Aの属性別の最多回答となっている点から、自身の仕事に満足していない人の傾向が、全体の羨望度に大きく影響している様子がうかがえます。(図表E)


総評
今回の調査では、知人・友人の勤務先を「羨ましい」と感じたことがある人の割合は、「羨ましくない」を下回りましたが、回答率をみると3回連続で「羨ましい」が増加していることが明らかとなりました。
他方で、羨ましいと感じるポイントの傾向には大きな変化はなく、最も羨ましいと感じやすい「給料が高い」においては、自身の収入の多寡に関わらず、「羨ましい」と感じる主因となっていることがわかりました。
自身の仕事・勤務先に満足しているかをきくと、自身の勤務先に満足していない人ほど、知人・友人の勤務先に羨望を感じやすい傾向が表れています。
「仕事の満足度が低い=勤務先に問題がある」と直結させるのは早計といえますが、自社の勤務環境が他社の相対評価を高め、「隣の芝生が青く見えやすい」状態を生み出しているのかもしれません。従業員が「隣の芝生」ではなく、「自社の芝生」の魅力を実感できるよう、賃金や福利厚生、働きやすさの向上に継続的に取り組むことが望まれます。
リスモン情報
リスモン調べとは
リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。
掲載サイトはこちら https://www.riskmonster.co.jp/rm-research/
リスモンの概要(東京証券取引所スタンダード市場上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPクラウドサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要として、教育関連事業(定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」)やビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)、BPOサービス事業、海外事業(利墨(上海)商務信息咨詢有限公司)にサービス分野を拡大し、包括的な戦略で事業を展開しております。
リスモングループ会員数は、2026年3月末時点で15,042(内、与信管理サービス等8,445、ビジネスポータルサイト等3,015、教育事業等3,085、その他497)となっております。
ホームページ https://www.riskmonster.co.jp/
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