株式会社マイクロアド 様

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活用事例

株式会社マイクロアド 様

リスモン会員 2008年5月~

API連携により自社システム内でRM企業情報を閲覧、
与信判断にかかる業務工数を大幅に削減!

事業内容

2007年7月に株式会社サイバーエージェントの100%出資により設立。 データとテクノロジーをかけ合わせたマーケティングプラットフォームを提供しています。「アドプラットフォーム事業」では、多様な業界・業種に特化した広告主向けプラットフォーム「UNIVERSE Ads」や、インターネットメディアの広告収益最大化のためプラットフォーム「MicroAd COMPASS 」を展開。また、「データプラットフォーム事業」では、様々なデータを集積・分析して企業のマーケティング基盤の構築を支援する「UNIVERSE 」を提供するなど、アドテクノロジー分野の総合サービス企業として成長を続けています。

リスクモンスターサービスのご利用内容について、管理人事本部法務グループ 小松真様、システム開発本部IT戦略グループ 比嘉拓也様へお話を伺いました。

Q. 導入のきっかけを教えてください。

親会社である株式会社サイバーエージェントからの紹介で入会を検討いたしました。
一般的に与信判断指標として決算書や信用調査レポート等をベースとすることがありますが、各個人の読み方に影響されてしまうことも多く、営業現場の混乱や分析のポイントにバラつきが生じる恐れがありました。しかし、リスクモンスターの客観的な評価を1つの目安とすればそのような混乱は生じず、統一の基準で迅速な判断が出来るので、入会を決定しました。

Q. APIサービスを導入することになったきっかけを教えてください。

従来は与信審査の担当者が、審査対象である取引先について、e-与信ナビで企業検索、PDF化から自社内のシステムに登録した後に、必要に応じて上席や管理部門メンバーと打合せを行うといった流れで、取引先の与信判断を行っていました。それを月に数十回と繰り返していました。
少しでも与信判断にかかる業務時間を削減できないかと考え、自社システム内にリスクモンスターサービスを組み込めないかということをリスクモンスターの営業担当へ相談したとろ、API連携サービスの紹介を受け、導入を検討することになりました。

Q. APIサービスを導入後の効果はいかがですか?

システム面でのAPI連携は、当社のIT戦略グループとリスクモンスターの開発部門とで調整を行いましたが、導入テストもスムーズに実施でき、特段の問題なく導入することができました。
API連携にあたり、当社内の審査基準もガイドラインを整備し、「高格付先は一定の取引金額まではAPI連携で取得できた情報のみに基づいて取引可能とする。一定の取引金額を超過する、または、低格付先は、API連携で取得できた情報に加えて、e-与信ナビを取得しRM与信限度額を参考にして、従来どおりの方法で与信判断を行う。」という運用に変更しました。これにより、前者の方法で与信判断できる場合であれば、1件あたりの判断にかかる時間を10分程度削減できました。その削減効果は、審査担当者複数名×数十件の時間に影響しますので、月間の業務工数を大幅に削減することができたと言えます。 当社内でも、リスクモンスターサービスへの親しみが増し、社内スタッフのほとんどが「リスモン」「リスクモンスター」と日々口にして仕事に欠かせないツールになっています。

Q. 今後の更なる活用に向けた取り組みをお聞かせください

リスクモンスターの反社チェックツールが充実してきているようですので、与信判断と同時に反社チェックも一貫して行えるように、当社側の運用ルールと合わせて利用方法を見直していきたいと考えています。

Q. 今後リスクモンスターへ期待することをお聞かせください。

API連携で取得できる項目が増えるといいと思います。
また、海外との取引も増えてきていますので、国内企業と同様に海外企業にも「RM格付」を取得できるようになると、より活用シーンが増えると思います。国内企業においても、RM格付情報が付与されていない企業がたまにありますので、一層の企業データ充実をお願いします。

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設立 2007年7月
事業内容 データプラットフォーム事業、アドプラットフォーム事業
URL https://www.microad.co.jp/

※掲載内容は、2021年3月の取材に基づいています。

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